混沌としてるブログ

一瞬の閃き 葛藤した時 思いつきで 行きます

混沌ってナンや

混沌とは

コントン 混沌 こんとん って 使って たけど

なんやそれってことで



混沌

読み方:こんとん



  • 天地創造の神話で,天と地がまだ分かれず,まじり合っている状態。カオス。
  • 入りまじって区別がつかず,はっきりしないさま。
  • 物事が無秩序で、まとまっていない状態を意味する語。「チームが混沌としている」などのように用いる。

中国神話では四凶の1つ? 1匹?

四凶
読み方:しきょう

古代中国の聖人である舜帝によって中原の四方に追放されたとされる四柱の悪神。
書経』と『春秋左氏伝(左伝)』に記されているが、内容が異なり、後者の方が一般的。『書経』の方は「四罪」として区別される事もある。
ただ、どちらも記述は簡略なため、他の書物の内容を加味して語られる事が多い。特に、両者ともに外見の描写はないので、視覚化する際には『山海経』『神異経』などの記述が用いられている。

春秋左氏伝(文公十八年)

魯の宰相季文子が舜帝の功績を語る中で登場する。
渾敦(渾沌、こんとん):帝鴻氏(黄帝)の子。
窮奇(きゅうき):少皞氏(黄帝の子)の子。
檮杌(とうこつ):顓頊氏の子。以上を三凶とも言う。
饕餮(とうてつ):縉雲氏の子。

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中国でやばい凶獣の代表がこの四凶です。ワンピースでいえば間違いなく四皇クラスです。この四凶は諸説ありますが、最も有力なのが饕餮、窮奇、梼杌、混沌です。



混沌は、渾敦とも書きます。外見は犬のようでヒグマに似ているが爪はなく、目はあるが見えず、両耳もあるが聞こえず、胴体はあるが内臓はなく、前に進むときも足は開けず、このような状況から、後世の人々は理解不能な人を渾沌というようになりました。《史記 五帝本紀》には、帝鴻氏には、才の無い子がおり、賊をかくまったり、凶悪な所業を好んで行っていた。天下の民はこれを混沌と言った、とあります。 

清末期の学者であり思想家の章太炎は《新方言 釈言》の中で、混沌は現代の言葉で語ると混蛋である、と述べています。《山海経》中では混沌の神話があり、詳細に分析されています。
山海経》第二巻の《西山経》では、西に三百五十里行くと天山があり、金や玉を多く産出し、青い雄黄も産出された。英水の源泉で、この地域から西南に流れて暘谷へ注いでいた。ここに神鳥がおり、渾敦と言い、黄身のような形状で、炎のように赤く、足が6本、翼が4本あり、顔と目はないが、歌や踊りは知っていた、とあります。これは帝江としても知られています。この渾敦(帝江)が混沌で、もともとは混沌は歌や踊りを好む神鳥でした

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